海外研修のご報告

 

４年　矢部 彰太

　　　野村 俊介

 

　2月15日から25日の間、東京学生柔道連盟主催の海外研修が行われ、本学から矢部と野村の2名が参加しました。

　2月15日から22日の7日間はロンドンに滞在し、武道会（日本でいう講道館）、オックスフォード大学、その他クラブチームと練習及び交流会を行いました。

私たちの想像以上にイギリスでも柔道は盛んであり、練習はとても厳しいものでした。

ケンブリッジ大学では練習試合も行い、矢部、野村共に一本勝ちをすることができました。

また、観光では決して見ることのできないオックスフォード、ケンブリッジという有名大学を見学することができ、その学生と交流できたことはとても勉強になりました。

　残りの3日間はパリへと移動し、フランスのクラブチームが集まる練習会に参加しました。

フランスでの柔道人気はみなさんご存知のことと思いますが、その柔道熱を身をもって感じました。

なかでも印象深い点は、外国では柔道に年齢は関係なく、50歳を超えるような年配の方が私たちと組み合う時でも常に真剣勝負だったということです。これは日本ではなかなか見ることのできない光景だと思います。

フランスにおいて柔道はとても大切にされており、私達も学ぶことがとても多くありました。

　今回の研修は私達にとってとても大きな経験となり、今後の人生における大きな糧となりました。

研修参加に当たりご支援いただいた木下会長はじめ柔桜会の皆様には心から感謝申し上げます。

私達も4月からは柔桜会の一員として学習院柔道部の躍進に貢献していけたらと思います。

この度は本当にありがとうございました。