IIBSAワールドカップウズベキスタン日本代表選手選考大会

投稿日時 17-06-18 | カテゴリ: 試合結果

6月18日(日曜日)講道館でIBSAワールドカップウズベキスタン日本代表選手選考大会が行われ、男子73kg級に出場した本院3年生の永井崇匡君が優勝しました。

以下、高谷総監督より投稿いただいた観戦記を掲載させていただきます。

 

 

本日、講道館にて行われた表題の大会に大学3年生の永井君が出場しました。

秋にウズベキスタンにて行われる視覚障害柔道のワールドカップ、その日本代表を決定する大会になります。

 

永井君が出場した73kg級は3人によるリーグ戦。

初戦は昨年、一昨年の「全日本」にていずれも苦戦のうえ逆転勝ちしたライバル石橋選手が相手でした。中盤に巴投げで「技有」を先取した際に、相手が頭を支点としたブリッジで耐える反則を犯したため、その時点で勝利となりました。

2試合目はかつての全日本王者・大ベテランの高橋選手との対戦。昨年の「全日本」では永井君が抑えて一本勝ちしています。一本背負いでヒヤリとするなど苦戦したものの、今回も寝技の好機を逃さず抑えて勝利。結果73kg級で優勝し、日本代表を間違いないものとしました。

 

昨年、一昨年の「全日本」に続いて3大会連続での優勝で、東京パラリンピックへと一歩また近づきました。

ただ、優勝したもののいくつかの課題が浮き彫りになる内容でした。

反省し必ずや更に向上していきますので、今後ともご支援のほど宜しくお願いいたします。






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