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活動報告 : 四大学新人戦結果報告[大学柔道部監督 高谷]
投稿者 : Staff 投稿日時: 09-09-28 (1370 ヒット)

28日行われた同大会ですが、結果は成蹊大に敗れ2位という結果に終わってしまいました。
内容を報告させていただきます。

●本学の緒戦はいきなり山場となる成蹊大との対戦。
先鋒2年萩原、彼軍はいきなりポイントゲッターを持ってきました。場外で一度、豪快な返し技をみせる場面もありましたが、大半は受けに回ってしまい「注意」を受けた上、払腰での一本負け。
次鋒2年前屋は初の四大出場で1年生との対戦、よく攻めあうも引き分け。
五将2年村石は彼軍もう一人のポイントゲッターに対し後手にまわってしまい「有効」2つをとられ敗退しました。
ここまで2点差と厳しい中、本学ポイントゲッターの中堅2年矢部は力をみせつけ抑え込みで一本勝ち。
1点ビハインドで後半3人に突入でした。
三将は唯一の1年で技に破壊力のある雄川でしたが、バタバタした動きを相手に合わせられ豪快に払腰で一本負けしてしまいました。
2点差で後がなくまわってきた副将は、これもまた四大初出場となる2年橋本。昨年から出場している彼軍の2年寝業師を相手に立ち技で大いに攻めるも決め手なく、逆に後半大内刈りで「有効」をとられ敗退してしまいました。
ここで残念ながら敗戦が決定。
大将野村は大内返しにて貫禄の1本勝ちで、結果は2−4となります。
反省はさまざまありますが、彼軍の前半勝負にはまり、さらに初出場の雄川・橋本を後半に配置したのはプレッシャーが大きく、自分のオーダーが稚拙であったとも言えます。
その中で、橋本の試合はチームのために攻めた上での敗戦で、よく頑張ってくれたと思います。

●第二戦は成城大学との対戦でした。
彼軍は3人しか選手がおらず、実際に試合をしたのは前屋・村石・矢部の3人。
いずれも一本勝ちでスコアは7−0となります。

●成蹊大学が優勝を決めた後、第三戦の武蔵大学との試合をむかえました。
こちらも5人での出場で、萩原・雄川は不戦勝でした。
前屋はまたよく攻めるも、決め手なく引き分け。
そして村石はまたも攻めに元気がなく引き分け。
矢部はさすがの力を見せ、払腰での一本勝ち。矢部は全試合一本勝ちで優秀選手を獲得しましたが、常に強気で攻める世田谷柔道の良さとその力を発揮した1日だったように思います。
橋本は同じ2年生ながら昨年から彼軍レギュラーであった選手に対しやや不利かと思われた中、小内刈りで「有効」を奪いその後も守ることなく攻めて優勢勝ち。橋本の2試合はいずれも最後までよく攻め、今後が楽しみです。
大将野村は彼軍エースとの対戦。緊迫した試合、様子見の時間もあり4分はあっという間に過ぎての引き分け。ぜひまたの対戦を見たいと思わせる内容でした。
4−0での勝利です。

以上、ご報告でした。

まずは成城大学・武蔵大学が人数がそろわなかったこと、とくに成城大学の状況は非常に残念でした。
ぜひより充実したメンバーで四大戦柔道が盛り上がっていくことを願ってやみません。
そして、本学は今回2位に甘んじましたが、一ヵ月後にせまった本戦ではぜひよいご報告が出来るよう3・4年生も含めた選手一同頑張ってくれると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  平成21年9月27日 23:26 大学柔道部監督 高谷


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