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活動報告 : ■■ 東京学生柔道 体重別選手権大会の結果報告[2009年9月6日 大学柔道部 監督 高谷]
投稿者 : Staff 投稿日時: 09-09-07 (1552 ヒット)

● 昨日行われました同大会についてご報告いたします。  
二年矢部、三年山田の両名が負傷のため欠場となりましたが、以外に11名もの選手が参加となりました。

● まず三年現主将鈴木が駒沢大の選手から一本取った肩車は見事で、久々の試合復活でしたが頼もし い限りでした。   
また四年生の前・主将永尾が玉川大の選手に決めた袖車絞めは見事でで した。

● 三年生の大砂、二年生の前屋は上智大の選手に勝って一回戦を突破しました。   
両名とも初の武道館での個人戦 出場での勝利で、ぜひ次回につないでほしいく期待します。(大砂のゴールデンスコア旗判定2 −1は冷や汗ものでした。)

●以上の四名が一回戦突破でしたが、この四名はいずれも二回戦では敗退。   
相手は前出の順に 国学院大 大正大 国士舘大 中央大でした。   
永尾は内股で、他の者は寝技にての敗退です。

●三年生の斎藤と北條、および二年生の村石は、それぞれ中央大 東京経済大 立教大 の選手にいずれも寝技で受けに回り、反省の残る1回戦での敗退。

●二年生の橋本、四年生の渡辺はそれぞれ一回戦で東京工大 順天堂大の選手に巴投げ背負投げでの一本負けとなり、必ずしも実力を発揮したとはいえない内容で今後奮起してほしい ところです。

●三年生の酒井は一回戦で中央大の選手に残り数十秒で投げられましたが、絞めのチャンスなどもあり寝技では常にイニシアチブを握り、善戦といえる内容でした。

● 唯一の一年生で、昨年の学習院高等科エースの雄川は、一回戦で青山学院大の選手に内股で投げられましたが、もともとは破壊力のある選手ですので、まずは四大学新人戦で   本領を発揮してほしいところです。

●一部校の選手との対戦で負けてしまった試合、また一部校の選手と善戦できた試合は いずれも寝技での場面が多かったように思われます。

●多くの場合、試合で使われる寝技はシンプルな技術ですが、表層に現れないより深い技術を稽古していることが、実戦の場で もよりよい内容や結果を導くものと思われます。
寝技偏重とするつもりはありませんが、もう少し力をいれるべきかと考えます。

●最後になりますが、今月27日には今春より延期となっていた四大学新人戦、また来月以降は四大学本戦・東京学生二部大会 と大試合が続きますが、今回の試合を糧として各選手まずはレギュラー争いに向けて奮起してほしいと思います。


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